極印とは、江戸時代、金・銀貨や器物などの品質を保証し、偽造を防ぐために打たれた印のことです。複数の辞典でこの定義が一致しています。
大判における極印
日本銀行金融研究所貨幣博物館の常設展示図録によれば、大判の表面には重さを示す「拾両」の墨書、製造者名「後藤」、花押が記されています。天正大判以降、後藤家の極印によって金貨の重さ・品位が基準化されました。それ以前の金貨は重さや品位が一定せず、使用の都度秤で量る必要があったとされています。
買取における極印
極印の有無や形状は、その古銭を鋳造した製造者や銭座を判断する手がかりになり、真贋の判定にも関わる重要な情報です。極印の状態がはっきり残っているかどうかも、査定額に影響することがあります。手元の古銭の極印が気になる場合は、無料の一括見積もりで専門業者に確認することをおすすめします。