「品位」とは、貨幣や貴金属製品に含まれる金・銀といった貴金属の純度の割合を表す言葉です。
造幣局による定義
造幣局が行う「品位証明」では、貴金属製品に含まれる貴金属の純度の割合を調べ、証明記号(ホールマーク)によって品位を表示しています。品位は千分率(1000分率)で表され、たとえば「金75」であれば純度75%、「銀925」であれば純度92.5%を意味します。
古銭における品位
古銭の世界でも品位は同じ意味で使われ、含有率(%)として古銭の詳細ページにも記載しています。たとえば小判は江戸時代を通じて何度も改鋳(かいちゅう)されており、慶長小判は品位86%だったのに対し、元禄小判では品位57%まで下がるなど、時代によって品位が大きく異なります。
品位と価値の関係
品位が高い、つまり金や銀の純度が高いほど、同じ重さでも材質価値は高くなります。古銭の買取価格を左右する要素の一つとして、まず品位を確認することが古銭の価値を知る第一歩になります。